基本的にはプラチナカードと同様に、カード会社からのインビテーションによってのみ、取得することができます。カード会社によって選ばれた、プラチナカード会員のなかのさらに「上客」を選んで、インビテーションカードを届けているともいわれていますが、いきなりカード会社からブラックカードが送られてきて、本人がその場で電話申し込みした瞬間から利用可能になるというエピソードもあります。
ただし、それら審査基準は一切不明のままです。ちなみに、SBIカードの「SEVEN HILLSワールドカード」は、イー・マーケティング社が発行している富裕層向けライフスタイルマガジン「SEVEN HILLS」の購読者(購読者の平均年収は7100万円で、平均総資産額は7億1600万円)から会員を選んで特別招待するといいますので、これら年収や資産が最低ラインではないかと分析する声もあります。年齢、年収、優秀なクレジットヒストリーだけでなく、資産額も重要な審査基準になっているようで、シティカードの「ダイナースクラブ・プレミアムカード」は、シティバンク銀行に3000〜5000万円の預金があれば、発行されるという噂もあります。
但し、ジャガーXJ/XKオーナー限定で発行される「ジャガー・ダイナースクラブ・プレミアムカード」(2007年7月発表)は、初の申請制ブラックカードといわれています。しかし、これもプラチナカード以上の審査基準があるのは間違いありません。
究極のクレジットカードである「ブラックカード」はその存在そのものが希少価値を持っているといっても過言ではないでしょう。プラチナカードのさらに上をいくカードとして、その種類はかなり少ないです。
プラチナカードを越える特典の数々が推測されているブラックカードの圧倒的な底力。しかし、現実のサービス内容は不明な部分がまだ多いのも事実です。
究極のカードだけに、ブラックカードの年会費は言うまでもなく、破格です。例えばアメリカン・エキスプレスのブラックカードなら、年会費だけで37万円もかかります。
最も歴史の浅いプレミアムカードとなるブラックカードですが、昨年ついに提携カードも誕生。プラチナと同様に近い将来、完全インビテーションの流れが変わるかもしれません。